[目次]
内容抜粋
1) 土木とは
中国の古典「 淮南子 」に出て来る言葉で、築土構木から土木となったらしい説があります。 つまり、国土保全( 国づくり)で、治山治水の初期で、人の往来や領地を水害から守り、穀物の安定収穫を目的に土を盛り木を 植える事から始まりました。土木は国づくりの根幹でもあります。2) 建築とは
建築史を紐解けば、古代、中世、近代、現代建築となり、雨露を凌ぐ洞窟生活から人口増加 になり、次には 掘立小屋へとなりますが、ここでは現代の人間が活動する為の空間を内部に 持った構造物を建築物と前提とし ています。定義とすれば柱・梁・壁・床・屋根で構成され たものを指します。但し、鉄道のプラットフォームは工作物です。3) 工事とは
これら土木・建築の構造物の計画・設計・施工そして利用に至るまでの過程全体を行うこと を工事といいます。 業務分類では「生産」と言います。建材とは建設資材全部を指していますが、分類としては以下の様なものです。