1. 建築業界に入る方々は 1)学校 2)専門学校 3)職業訓練学校 4)各種学校 (日建学院・総合資格学院・通信教育 他)のいずれかで学習をされていて、学校でも1~4年間位で実習や座学は終わります。
(専門学校の費用は約20万円/人要します)
2.しかし社会人となってそれらを学んでいない方々、例えば「建材の営業」は会社から研修の一環として各種学校へ行ける人は稀で、あと大多数の方々は先輩や上司に同行し、現場訪問や設計事務所、施主との打合せの場の回数や慣れで体得していきます。それには、初めてで知らない世界なので時間が掛かります。
3.又、大学や工業高校の土木建築科を卒業しても、現場が分かり職人に指示できる、或は任されるのは経験5年以上です。それに比べ営業職はそれ程詳しくなくても同じ位掛かります。
4.習熟度UPは現場訪問回数と覚えようという情熱に比例すると言っても過言ではありません。「営業職」の方々は、法令、設計、構造、計画よりも「施工」に特化して学習されることをお勧めし、それに伴う関連の事にも関心を持たれる事が良いと思います。ベテランになる程、視野の広さが必要です。
5.建設業界でのコミュニケーションを取るには業界用語を早く覚える事が何よりの方法です。それには恥と思わず勇気を出して質問もしましょう、どんな人でも新人時代があっての今日です。
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1. 学習の場…一般的に文系の方々は上記の1-4で学ばれています、ここでは建築士の資格取得を目指されていますが、一部営業職の方も現場用語や疑似体験の為、学習されています。
2. 学校…工業高等学校建築科(3 年)、工業専門学校、工業専門高等学校、大学の工学部(4 年)実質 2 年間
取引先の型録を熟読しましょう